気になる“あのウワサ”・“都市伝説”などをゆる〜く紹介。
「知る」ことは、「生きる」こと。世の中の謎を探検してます。

今回は、映画の感想ですね。


そして父になる」の感想&レビューをお届けでっす。

※ネタバレに関する記述がありますので、
ご了承を。

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この映画は2013年の映画ですね。

2020年になってやっと観ました。

最近暇すぎて映画を観まくってましたが、
この作品の前に観たのが
「宇宙でいちばんあかるい屋根」。

子供と血の繋がってる繋がってないネタ」の、まさかの連続でした…。

う〜ん、ちと連続で重めのが来た。



さてこの作品、
カンヌ国際映画祭 審査員賞受賞作品なんですね〜。

なんかすごい。
ハズレ作品を観たくないので、なにか受賞してると「おもしろさの保証」みたいな感じで、
つい選んじゃうんですよね〜。


監督は是枝裕和。
主演は福山雅治ですね。
主人公の妻役が、私の大好きな尾野真千子であります。



さてさてこの作品の感想。
一言でこんな感じでした。

家族のあり方親のあり方に正解なんて無い

ちょっと掘り下げてみましょう。


野々宮良多は、ダメパパだったのか


この作品は、病院での赤ちゃんの取り違えという重〜いテーマ。ひと言で言うと、ひどすぎですよね。

そんな状況で、相手の家族とのやりとりを通し、福山雅治扮する野々宮良多が父親として成長していく。そこが話の軸でしたね。


2つの家族が出てきますが、
とにかく真逆なんですね。
気持ちいいほど完全に真逆

金持ち ⇄ 貧乏
エリート ⇄ 非エリート
仕事人間 ⇄ 良きパパ
厳しく子育て ⇄ 自由に子育て
典型的な平成の核家族 ⇄ 昔ながらの昭和っぽい家族


どちらかと言うと、野々宮(福山雅治)の方がパパとして未熟という描かれ方ですね。

子供同士を交換しても、全然自分になつかない。
琉晴君は脱走までして相手家族の元に帰りたがる。

一方、相手の家族に預けた子供は早くもあちらになじむ。相手の親にもすぐなつく。

最終的には、言う事を聞かないイラ立ちから、
琉晴君に怒鳴ってしまいます。

ダメですね〜。


ただ、子供同士を交換してみて大事な事に気づき、野々宮が父親として成長する

そこが話のテーマであり、
そして父になる」というタイトルなんですね〜。



しかし。
はたして、リリー・フランキー扮する斎木雄大みたいな父親が理想の父親なのか
てとこが、少し掘り下げる必要ありだと思うのです。

斎木は子供との時間を大切にし、自由に伸び伸びと育てる。
はたしてそれが理想の家族なのか。


恐らく、素晴らしい父親であり、斎木家は素晴らしい家族です。

しかし私は、
野々宮家はダメな家族野々宮良多はダメな父親というのは違うと思うのです


まず、野々宮家で育った慶多君は、
パパを尊敬してました
将来は「パパみたいになりたい」と言っています。
厳しいし、仕事ばかりで滅多に遊んでくれない。
けど、パパの事が大好きなんですね。

この状態で、はたして野々宮パパはダメパパだったのでしょうか?


両家族で子供を交換した後、
斎木琉晴君は野々宮家から脱走して斎木家に戻ったりしてました。
でも、慶多君は斎木家から脱走はしなかった。

この理由は、慶太君がパパとの約束をしっかり守っていたからです。

本当は死ぬほど野々宮家に帰りたい。
しかし、そこは育ちが良い子です。必死に耐えていたんですね。

その不満が最後のシーンで爆発しちゃいますが、
必死に気持ちを押し殺して耐えていた事がわかりますよね。


要するに、
子供の指導方針や育て方家族のあり方に正解は無いという事だと思うんですよね。

親の信念に基づいて子供は育てれば良いし、
親の理想だと思う家族を作ればいい。

方針的に自由に育てれば、子供は伸び伸び育ち、それはそれでプラスになる。

厳しく育てれば、忍耐強くなるなどプラスがある。
兄弟姉妹がいない子は、少し寂しい経験もするかも知れない。
でもその分、両親の愛をたっぷり受けて育つ。

などなど、
子供への「愛」さえあれば親の教育指導方針
や家庭環境、所得水準など、関係が無い。
正解なんて無い、ってことじゃないでしょうか。

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家族の絆とは


子供同士を本来の親の元へ交換した両家族でしたが、
結局「やっぱりムリだ!」となり、他人の子供をそのまま引き続き育てることに確定。エンディングでしたね。

これは、積み重ねた6年間という時間があまりにも長すぎたという事ですね。



積み重ねた時間か、それとも血の繋がりか。

非常に重いテーマでしたが、
結局家族という絆は、血が繋がってないからって簡単に切れるものではないという事ですね。

夫婦だって基本的には元々他人同士です。
血は繋がってません。
溺愛するペットだって、血なんて繋がってません。

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「ペットと子供を一緒にするな!」


最後に。
本作での樹木希林さんの演技は素晴らしいと思いました。あの自然な演技。

実は「産みの親より育ての親が大事なのよ」
、キーとなるセリフを言ってたりしたんですよね〜。



以上、
ありがとうございました〜

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