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さて今回は、映画の紹介&考察ですね〜。


2014年のアメリカ映画、
ローンサバイバー」の魅力を、徹底考察していきます!

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「うわ、知らねー…」

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「この映画、わたくしがこの世で1番好きな映画です」

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映画の魅力ポイント3つを紹介


この映画、個人的に完璧なおすすめNo.1。

魅力を語り出したらキリがないので、
魅力のポイント3つに絞って、今回はご紹介をしていこう思います。

※内容に関する記述もありますので、まだ観てない方はご注意下さい。



では、
この3つですね〜。
①米軍の「負け戦(いくさ)」を描いた珍しい作品

②緊急事態時の判断の難しさ

③素晴らしき「パシュトゥーンの掟」
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「意味不明…」




①米軍の負け戦を描いた作品


まずこの映画ローン・サバイバーは、
実話を描いた作品だということ。

それだけでも魅力を感じるんですが、
さらにアメリカ軍海兵隊大失敗作戦を描いてるんですよね。

この失敗作戦を描くってのが、アメリカ製作映画では珍しい。
ハリウッド映画って基本的に、ヒーローが悪をドーン!みたいな。ピンチにはなるけど最後はカッコよくバーンみたいな。
「アメリカ最強〜!」みたいな感じですよね。

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「バーンて…」


ところが、
この映画が描くのは米特殊部隊ネイビーシールズの史上最大の失敗作戦と言われる、
レッドウィング作戦」。

19人以上の隊員がアフガニスタンで死亡したんですね。

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「げっ。なんか全然観たくないわそーゆう映画…」


特殊部隊のネイビーシールズが、どれだけ精鋭中の精鋭なのか。
どれだけ過酷な訓練を積んでるのか。
この辺は、観れば一発で理解できます。


そんな隊員が、この作戦で絶望的な「退却戦」を強いられる。
4人の隊員が何百人ものタリバン兵に囲まれ、逃げる、落下する。撃たれる。
もう、まさにふくろのネズミ。
地獄絵図です。


ただ最後まで精神力だけで戦う。これぞ戦士。

もう追い詰められ、満身創痍で絶体絶命の状態でもなお、
チクショー皆殺しにしてやる!」って言ってますからね…

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「好きだねそうゆうの。野蛮だわ…」

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「まあ過激だけどね。
でも、実際の戦場ではこーゆう事が起きてるってのが事実。現実なんだよね〜」

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②緊急事態時の判断の難しさ


そして、わたくしの1番好きなシーン。
隊員たちが山に潜んで休んでたところを、ヤギ飼いの民間人に見つかってしまうところですね。

これはまさに、やっちまいましたよね。
ハイパー緊急事態です。

ここで、4人の隊員の意見が分かれ、ひたすらお互いに言い争う。
このシーンがとても大好きなんです。

要するに、拘束した民間人を殺すか殺さないか論争ですね。

主人公のマーカスの意見は、
殺せない。民間人を殺すことは交戦規定に違反する。もし我々海兵隊がここで民間人を殺した事が公になれば我々は全員終身刑だ

一方、ディーツとアクセルソンの意見は、
殺すべき。今ここで殺さないと、こいつらが山を降りて大量のタリバン兵を連れてくる


大げんかです。

思いもよらぬ緊急事態。
想定外すぎて、何も打ち合わせがされてなかったんでしょうね。


そこで、リーダーであるマーフィー大尉の判断が下ります。

それが、
「作戦は中止だ。この民間人を解放し、我々はまた山の奥へ戻ってヘリを呼び、退却する」
というもの。


最終的にはこの判断が大惨事に繋がるわけですが、

この判断が正しかったのか間違いだったのか。
ちょっと検証してみましょう。



結果的にはズバリ、間違いですよね。
なんせ、ここで捕虜を解放したことにより、壮絶な戦闘になった。
最終的には救助に来た海兵隊も含め、何十人も死ぬ事態になったわけですからね。


ただし、
殺さないという判断は正しかったと思います。

海兵隊員だろうが非武装の民間人を殺害すれば、バレたら投獄されることになりますからね。

これはマーカスの主張が正しい。


しかし、
最大の判断ミスがありました。

それが、これですね。
山岳地帯のため電波が悪く、空軍基地との通信が完全に途絶えている状況だった。


ヤギ飼いに遭遇した時点では、すでに通信が途絶えてしまっていたんですよね。

マーフィー大尉は言いました。
「民間人(ヤギ飼い)を解放しろ。
山頂の方に行けば、通信ができるようになるはずだ。そこで救援を呼ぶ」


甘かったですね…。
結局、山頂に移動しても電波状況は良くならず。
結果的に、地獄の戦場と化すわけです。

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「う〜ん、じゃどうすればよかったわけ?
結局、殺すしかなかったんじゃないの?」

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「基地との通信が回復するまでは、
その民間人(ヤギ飼い)も連れて一緒に移動させるのが正解だったと思うんだよね」

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「まあ…そうか」


いずれは、そのヤギ飼い達を探しに誰かが山に来る。
でもどう考えても、彼らを解放するのは救助ヘリが来てからですよね。
あー残念。


※アクセルソン君は、ひたすら正しいことを言ってました…
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③素晴らしきパシュトゥーンの掟


さあそして3つめですね。

この映画、ただ米軍とタリバンの醜い争いを描いただけではありません。


最終的には主人公のマーカスがアフガンの村人に助けられ、何とか生還するんですね。


ここに大事な事が示唆されてるんですが、
それがこちら。
タリバンはごく一部の過激集団であり、大半のアフガニスタンの人々は平和に、慎ましく暮している
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「あ、これはわかる。
テロリストのせいで、平和なイスラム教徒もみんな差別されちゃう的なのと一緒?」

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「そうだね。
映画の中でも、村人達タリバンのメンバーで、アフガニスタン人同士で争うシーンがあるんだよね」


なぜ村人は、アメリカ人である瀕死のマーカスを助けたか。


これには感動の理由があるんですね。

それが、
アフガニスタンのパシュトゥーン人に代々伝わるとされる、
「パシュトゥーンの掟(おきて)」。


内容は、
いかなる代償を払おうと、敵から逃げる者は守り抜かなければならない。

だから助けたんか〜!
って感じですよね。

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「最後、助けてくれた村人にマーカスが〝ありがとう〟を連発するシーン、もろに泣いてしもた」

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「え…そんな感動シーンもあんのかい…」





最後に。(戦争とは  平和とは)


長くなりましたが、最後に一つ。


戦争などの争いは、決してやるべきものではない。
不幸しか無いし、憎しみが憎しみを生み出す悲惨なものです。

ちょうどこの映画の舞台である2005年頃は、アメリカが「世界の警察」を自称し、中東に軍事介入していた時期です。

あの「世界同時多発テロ」を受けての、
テロとの戦い」の名目ですね。

アメリカは、常に戦争をする事で経済を維持するという特殊な国家。
武器を生産して使う武器を他国に売る
これをやって儲けて、経済を回してる大国なんですね。

なので、他国に戦争をしかけてはずっと戦争をし続ける。
それがアメリカの理想の状態であるから。

しかし、
中東やアフリカは、アメリカが介入した事により悲惨な状況になりましたね。

ISというテロ集団が生まてしまった。
シリアやリビアなどでは、指導者が倒され混沌の状態に。
憎しみが憎しみを生む無秩序状態になり、国は崩壊。大量の難民が発生しましたよね。

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「あ〜なんか難しいな。結局、何が言いたいわけ?」

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「あはい…。
この映画は、そのアメリカの正義に疑問を投げかけてる一面があるってことなの」


中東のアフガニスタン人は「悪」。
これは当然間違いで、一部の犯罪集団以外の国民は、伝統を守り、平和に暮している。

そこにズカズカ介入していく事は、果たして正解なのだろうか。
て事ですね。

実際、映画の後半は米軍海兵隊員マーカスとアフガンの村人との交流がメインになっています。
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「あの村人の男の子かわいかったな…」



しかし、最後のシーンはお決まりの米軍機による派手な空爆でしたけどね…。
結局、最終的にはカッコいい航空機が救援で現れ、敵を一掃してピンチを救う。

これ、戦争映画のお決まりですよね。


ま、何はともあれ、
ただ戦争を賛美する、アメリカ軍の力を賛美する、アメリカのカッコいいヒーローが悪をこらしめる。
そんなちっぽけな映画ではないところが、良い。

米軍が逆にタリバン兵にボコボコにされますからね。

しっかし、たった4人でいったい何人のタリバン兵を殺したんだ…最強かよシールズ…


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「以上、ありがとうございました〜。
まだ観てない人は、絶対観てね〜。血がいっぱいでてくるけど」

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「うん、絶対観ない」




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