気になる“あのウワサ”・“都市伝説”などをゆる〜く紹介。
「知る」ことは、「生きる」こと。世の中の謎を探検してます。

今回は、映画レビューですね。



2020年公開の映画
「望み」の感想&レビューをお届けでっす。


※作品のネタバレも含みますので、ご注意ください。

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絶望的な悲劇を描いた映画


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「いや〜、映画館で死ぬほど泣きましたこれ」

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「え、キモっ…」

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「泣いただけでキモい言うな。」



この映画「望み」は、2020年公開。
原作は雫井脩介さんの小説ですね。


不覚にもとにかく泣きまくってしまったんですが、

ひとことではこんな映画です。
ある家族に起きた絶望的な悲劇
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「絶望的…絶対観たくないわそーゆうの…」


最悪の悲劇ですよね。
どの結果になろうと、悲劇的な結末しかないという…。

どこにでもあるような普通の家庭に、とんでもない事件が起きる。
圧倒的なリアリティーがこの作品の魅力となってますね。


それと、この映画の最大の魅力
とにかく役者の演技だと感じました。
圧巻でしたね。

父親役の堤真一
母親役の石田ゆり子
娘役(妹役)の清原果耶

この3人の圧巻の演技を見るだけでも、金を払う価値あり。

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「え…そんなに…?」

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家族それぞれの「望み」


愛する家族が殺人犯になってしまったかも知れない…
そんな状況になり、家族それぞれの「望み」や「想い」が分かれ、交錯してぶつかる。

そこをリアルに描いており、
それが最大の見どころだと思います。

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「話が重いな…」


父の思いは、
息子は絶対に(殺人を)やっていない。
ですね。父は最後まで息子を信じています。

ただ、殺人を犯してないとなると、
息子は殺されている可能性が高いことを意味します。
家に帰ってきてないわけですからね。

母の思いは、
息子は殺人を犯したかも知れないが、ただ生きてさえいてくれればいい。
ですね。

妹の思いは、
兄が殺人犯になるくらいなら、殺されていた方がマシだ。
ですね。

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「妹、ひどくね?」

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「家族が殺人犯になったら、自分の将来がめちゃくちゃになるわけ。だから仕方ないっちゃ仕方ないんだよ…」


その家族のそれぞれの思いには、根拠がしっかりあるんですね。

父親→今後も家族を養い、守っていかなければならない。
母親→息子への愛情
→自分の将来のこと


家族ではあるが、みなそれぞれ立場が違う。
それにより、「望み」も違うんですね。

それが、事件が起きたことにより真っ向からぶつかってしまう。それも超激しく。

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「うわー、やだ〜」


立場上、大変なのは堤真一演じる父親だと思いましたね〜。

父親としては当然、息子には生きていて欲しい。
しかし、家族の大黒柱としては、家族を路頭に迷わせるわけにはいかない。

その2つの葛藤ですね。

要するに、
当然生きていては欲しいが、殺人犯として生きていていても困る
という複雑な状況。


しかし、
父親は最後まで息子を信じていました。
それがわかる多くのセリフを吐いています。

「俺はあいつを信じたいんだ。それだけなんだ」
「あいつは(殺人を)できるような子ではない」


父は当然、息子が死んでいることを望んでいたわけではなく、
自分が懸命に16年間育ててきた息子が、殺人など犯すわけが無い。

そのプライド自信があるわけです。

そのため、ナイフが家にあった時点で
父は息子の死、被害者であることを覚悟したと思います。


結果的には、子供の育て方は間違ってなかったんですよね。
優しくて人を思える、責任感のある子に立派に育ってたわけです。


そんな父親の信念が垣間見れる会話があって、印象に残りました。
清原果耶演じる娘、(みやび)との車中での会話ですね。

雅(みやび)は、自分の将来のことを考え
「お兄ちゃんが殺人犯という結果より、殺されていた方がマシ」
といった内容の発言をします。

これ、普通だったら父はこう返すでしょう。
「まだ何もわかってない状況で、そんな縁起でもない事を言うな」

しかし、こう答えていました。
「どうなろうと、心配はいらない。雅(みやび)は雅だ」

決して否定しない。
娘を信じ、考え方を尊重してることがわかりますよね。

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「うん。素晴らしい父親だ…」

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「しっかりした妹だこと」

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「までも、葬式で1番号泣してたのは、妹だったよ」

兄からもらったお守りを握りしめ、ひたすら泣いてましたね。


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気になった点


さてでは最後に少し、
ツッコミたい所があるので、そこだけ少し語って終わりにします。


こんな感じです。
この家庭ではこんな事件起こらんでしょ…
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「は?」


作中の家族は、比較的裕福、そしてしっかりした親。円満な家庭ですよね。

子供も、いわゆる「育ちが良い」状況なんですよね。

なのになぜか、息子だけ不自然にグレている
それも、口も利かない状態の完全に「超反抗期の状態」。

かなり不自然でしたね。

夕食中にキレだすぐらいだったので、
「いつからそうやねん?」
てのが気になりましたね。

ずっとその状態だったのであれば、
不良グループと関わりを持つようになるのも無理ないなと思いますし、

あのレベルの家庭であれだけひねくれる事は、
まず無いんじゃないかなって思いました。

事件のことも、親としっかり話しをしてれば巻き込まれる事は無かったはずだし、

何よりも、あんな可愛い純真無垢な妹が家にいて、グレるはずがない。

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「キモっ!」

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「キモくない!」

まあとにかく、
家族のそれぞれのキャラの中で息子だけ不自然に浮いているってのが気になりました。

あそこまで家族に対してグレてしまった過程が描かれないので、ちょっと「???」ですし、
サッカーでのケガうんぬんだけで、
いきなりあそこまでいかんでしょ…。




まとめ


以上、
映画「希望」の感想&レビューでした。

これ泣きすぎて、最後映画館から出て人に顔見られるのが恥ずかしかったですね〜。

これも全て、役者の演技がうますぎて感情移入しちゃったから。

清原果耶ちゃん、可愛いすぎですね。

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「…だから、キモいから!」


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